こんにちは。法人事業部の長野です。
普段、ネットで注文するとき、
「商品選択」▶「カートに入れる」▶「購入手続き」▶「注文完了」
と進んでいくかと思いますが、クリックしたボタンがどんなデザインだったか、
覚えていますか・・・?
案外覚えてないものですよね。
ということで、今回は、そんなコンバージョンボタンにまつわるお話です。
◆ ボタンがもたらす心理的効果 ◆
はじめてのショップで、ほしい商品が見つかり、買おう!と思ったとき、
商品ページに「購入」とだけしか書かれていなかったら、少し躊躇しませんか?
キャンセルできないかも・・決済されるかも・・と不安になりますよね。
(ちなみに、わたしはAmazonの「1click注文」ボタンを非表示設定しています。
ついクリックしてしまいそうになるので^^;)
通販サイトでは、「カートに入れる」「お買い物カゴに入れる」といった類いが
わりと一般的な表示です。
つまり、
不安を与えず、安心感をもってお買い物をしていただくために、ボタンは適切に案内する役目でないといけません。
そしてどんなボタンにするか、大きさ、色、形、文言、と工夫が必要です。
このボタン、
CTAボタン(=Call to Action)と言って、ページに訪れた人を誘導し、コンバージョンに導くためにあるものです。
普段、何げなく誘導されていて、ほぼ記憶に残らないものの、
見せ方の違いでクリックに差がでてしまうので、実はとても重要だったりします。
◆ CTAボタンに注目してみる ◆
広告の仕事に携わっているとたくさんのクリエイティブを目にします。
CTAボタンもさまざまです。
上記のボタン以外にも、
商品アイコンがついた大きいスクエアなボタンや、アニメーションでボタンが動くなど、とても工夫されたものも増えてきました。
以前、ベルメゾンネットで広告展開いただいた広告主さまから、入稿前に、こんな相談を受けました。
「遷移させたいLPが2パターンあります。ベルメゾンに掲出するバナーは1本としても、
遷移したページ(=広告主ページ)は2パターンをローテーションさせたいのですが・・・」
2パターンのLPを確認させていただきましたが、パッと見、どこが違うんだろう?と思いました。
よく見ると、違うのは、「ボタン」だけ。
え!これだけで、テストする意味あるのかな??
とも思いましたが、
お話を聞いてると、ABテストで、必ずしもCTRが高いからといって、CVにつながっているわけではないので、細かいところも全部テストしているんです、と言われました。
この時は、たまたまボタンだけのテストでしたが、ビジュアルからコピーからとにかく細部に渡ってテストを繰り返していた話を聞いて、企業努力にいたく感動しました。
ちなみに、
■ABテスト
ベルメゾン注文完了画面ページのバナーからLPへ
【A】
テキスト:申込はこちら
色 :緑系
形 :角丸四角形(立体的)
大きさ :横300×縦90
【B】
テキスト:申込はこちら
色 :緑系
形 :角丸四角形(立体的)
大きさ :横300×縦70
※「申込はこちら」の上に吹き出し\今だけ!○○OFF!/が入っている
CTAボタンの大きさは、【A】>【B】と、Aの縦幅が長めで、
Bの方は、短めですが、上に「吹き出し」が入ってます。
■ABテスト・結果
【A】CVR4.2%
【B】CVR6.8%
ボタンの大きさが小さくとも、吹き出しで分かりやすく工夫した方が2.6%も高かったという結果が出ていました。
こうして比較してみると、そりゃそうでしょ、テストしなくてもなんとなくわかったよ、と思うかもしれません。
これは、数ある中のテストのひとつにすぎません。
さらに、すべてのサイトで通用するわけでもありません。
分かっているような当たり前のことを繰り返す。
成功パターンを見つけていく。
案外できていないことだったりします。
とにかく目立ってればいいんじゃない、と簡単に作りがちです。
この広告主さまは、ABテストで初回トライアルから定期購入の転換率、3ヶ月〜半年までデータを管理して検証されていました。
小さな工夫、実践を繰り返し、成功パターンを作っていくことって大事なんだと改めて気づかされました。
余談ですが、
よく、ボタンの色は、緑が良いとか赤が良いとか、色々な説を耳にしますが、
絶対これ、という当たりはなく、その出稿する媒体でも違ってきます。
実はベルメゾン内でも掲載するページによって反応が違うことがありました。
注文完了時は、興奮ぎみでアクティブなせいか、赤系の方がCTRが高かったとか。
色が持つ心理効果っておもしろいですよね。
◆ 最後に・・・ ◆
過去の失敗、成功事例のデータがありますので、
どう違うの?もっと知りたい!という方は、ぜひ法人事業部へご連絡ください。
過去事例も含めご紹介しますので、貴社のCVRアップにつながるよう一緒に考えていきましょう!
ありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに♪
