こんにちは。
千趣会 法人ソリューションサービス事業部のもりんです。
最近いたるところで、「廃棄ロス削減」というワードを聞く機会が増えたと感じたことはないでしょうか?
これは2030年までに達成するべき持続可能な開発目標 (SDGs) の17の目標のひとつ、「つくる責任 つかう責任」と大きく関わっているようです。
今回は持続可能な消費と生産のための目標について、深堀していきたいと思います。

「つくる責任 つかう責任」
経済成長によってはわたしたちの生活はより豊かなものになりましたが、
人が豊かさを得ることと引き換えに、地球環境に様々な悪影響が及びました。
そこで、2015年9月の国連サミットにおいて2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標=SDGsが掲げられました。
SDGsでは持続可能な消費と生産を構築するために12番目に、
「つくる責任 つかう責任」
の目標が設定されることになったのです。
持続可能な消費と生産を支えるための、省エネと資源効率の促進、インフラ整備、人々の生活の質の向上、環境にやさしい働きがいのある暮らしを意味します。
“つくる人”である生産者から、“つかう人”である最終消費者”まで、あらゆる人々を巻き込んだ供給連鎖(サプライチェーン)を重視しているのが特徴です。

人類がいまの暮らしを続けるためには地球が1.7個必要
人類が現状と変わらない生活を続けると地球が1.7個分必要」と言われています。
資源の消費量が地球の生産量を超えたのは2019年7月29日とされ、この日は「アース・オーバーシュート・デー」と呼ばれています。
このまま何の対策もしなければ、いずれ地球は枯渇状態になるんです。
SDGsの目標12達成に向けた自治体と企業の取り組み事例
SDGsの目標12の達成に向けて、日本国内でもさまざまな活動が行われています。
自治体における取り組みや企業における取り組みについて、いくつか事例を紹介しましょう。
■茨城県つくば市の場合
循環型社会実現のため、農作物を地元で作り消費する地産地消の取り組みをしています。地元での生産と消費は、生産農家の意欲向上、農地の活性化、フードマイレージ(食品の 輸送距離)の抑制を期待した取組です。
■石川県小松市の場合
2017年時点で21.5%のリサイクル率だったのを2030年には35%に引き上げることを目標として設定しました。具体的な取組としては「ごみダイエット」です。超過重量 方式による指定ごみ袋を導入することで、市民の意識向上、分別やごみの減量化を図っています。
■ユニクロの場合
大手衣料販売店のユニクロは、服のリサイクルやリユースを実施しています。
服から服へのリサイクル、服から燃料・素材へのリサイクルのほか、支援としてリユースも行っています。
SDGsの目標12の達成に向けて個人行動
目標12の「つくる責任 つかう責任」は、つかう側である消費者も巻き込んだものですので、今後消費者もこれらの問題に対処すべく様々な個人行動の変化がみられてくると思われます。
▼ゴミの削減——
・買い物では再利用可能なバッグを利用し、ビニール袋はもらわない
・店頭で飲料を購入するときは詰め替え可能なボトルやコーヒーカップに入れてもらう
・食べきれる分だけを購入するよう心がける
・食品ロスになりやすい規格外の食品も購入する
・食品が余ったら冷凍して後日利用する
▼何を買うべきかよく考える——
持続可能で環境にやさしい取り組みを実施している企業の商品を選ぶようになり、
消費者が、取り組みを実施している企業の商品を選択することで、より良い循環が生まれるようになります。
このような個人行動の変化もあり、企業側も今後より様々な対策を練っていくことが必要不可欠となってきているのではないでしょうか?
千趣会では廃棄ロス削減や在庫削減に向けた取り組みのお手伝いなども行っております。千趣会独自のノウハウで解決致します。お気軽にご相談ください。
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